弓道の基本について

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弓道の基本について記事一覧

弓道足踏みではどれくらいの足幅を取る必要があるか?正しい足幅とは?

時々、初心者に対して「足踏みでは○○センチくらいに足幅を開く」というようなアドバイスを行う方がいらっしゃいます。このような考え方が丸っきり間違っているというわけでもありませんが、しかし足踏みの際に開く足幅の広さは人によって異なるのが基本です。そのため「○○センチくらい」という目安は、あまりアテにしな...

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弓道の的中率を大きく左右する物見の重要な動作とは?

弓道をはじめとした日本古来の武道には、結果とは直接関係のない「礼儀」を重んじる動作が多く存在します。「礼に始まり礼に終わる」と言われるように、礼儀作法が武道の腕そのものを上達させるわけではなくとも、日本武道の世界では、礼儀というものが大切にされてきました。弓道においては、時に「物見」が礼儀動作のよう...

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弓道の技術力を上げる弓道ノートの記録の仕方とは?

弓道の上達のために欠かせないのは、日々の稽古の振り返り。自分の体配や射形をちゃんと見直すことで、自分に欠けていることや改善点が明確になりますよね。逆に振り返りをきちんとしないと、いつまでも射形が上達しなかったり、変な射癖がついたりする可能性もあります。弓道教室や部活などで、先生や先輩がいる場合は教え...

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弓道での正しい打起こしを修得するための4つの重要ポイントとは?

打起しを行うときには、必ず弓の角度を真っ直ぐに調整しましょう。具体的には、末弭(うらはず)が天井に向かって垂直になるように真っすぐ行うようにします。末弭が天井に対して垂直を向いているということは、弦が天井に対して垂直になっているということでもあります。経験の浅い人は握をま真っ直ぐに持ってしまいがちで...

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どうして打起しで「羽引き」を行う必要があるのか

射法八節の四節「打起し」の中には、細かい動作がいくつも含まれています。今回取り上げたいのは、打起しの途中で行う「羽引き(?引き)」という動作についてです。打起しで矢をつがえると、握(弓?)の部分に矢の羽部分がかかった状態になってしまいます。次の動作に移る前に、羽を少しだけ引いて握からズラしておく動作...

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弓道の五重十文字とは?正しく理解するために必要な知識とは?

射法八節を守って射形を作っていくと、少しづつ姿勢の中に「十文字」が増えていくことにお気づきでしょうか。胴造りを行うことで完成する「三重十文字」は初心者でも知っていると思いますが、射法八節の六節・会まで行くと「五重十文字」が出来ているはずです。五重十文字は少し難しいので、部活動レベルでは高校生くらいに...

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弓道スムーズに引き分けに移れる大三での2つの注意点とは?

射法八節の五節、引分けを学ぶ上で「大三(だいさん)」の理解は欠かせません。引分けが上手くできない初心者は、そもそも引分けという動作を「大三」と「引分け」の二段階に分けて考えると、上手く引分けることができます。厳密に言えば大三は、引分けに移行する直前に行う動作です。大三は別名「中力」とも呼ばれ、ザック...

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弓道の残心の重要性とは?美しい残心を身につけるコツを紹介!

弓道を始めて間もない初心者は、いまひとつ「残身」の重要性を理解できていない方が多いように思います。残身は射法八節のひとつに数えられていますので、なんとなく「重要なんだろう」とは知っていつつ、「なぜ重要なのか」を考える余裕はないのかもしれません。シビアなことを言えば、残身は的中率そのものに影響を与える...

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弓道審査での胴造りの重要性の説明と理解の仕方とは?

射法八節の二節にあたる「胴造り」。弦を下に返して弓を立て、矢を番えてから正しい姿勢と呼吸を整える大切な所作です。弓道を始めて間もない初心者であっても、胴造りが射にもたらす重要性についてはなんとなく理解できているかと思います。弓道の昇段にかかわる筆記試験でも「胴造りの重要性について述べよ」という問いが...

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初心者向け!弓道の手の内の作り方を徹底解説

弓道初心者が最初の当たる壁のひとつが「手の内」ではないでしょうか。手の内とは要するに「弓の握り方」のことですが、当然ギュッと握ればよいというわけではありません。安定した射を行うためには、それ相応の手の内の作り方というものがあるのです。しかし手の内は、一朝一夕で身につくものでもないのです。弓道をはじめ...

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