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【弓道は「練習場所」に困る武道】
マイナースポーツというほど少なくはありませんが、野球の580万人・サッカーの480万人と比べると、ケタ違いに少ない競技人口だと言えますね。
知名度のわりに弓道の競技人口が伸びない理由のひとつが、
- 「練習場所の少なさ」
にあります。
野球やサッカーなら狭いスペースでも、ボールがあればキャッチボールやリフティングといった形で練習ができます。
しかし弓道は弓があっても、野外で気軽に矢を放つというわけにはいきませんよね。
「練習場所に困る」というのは、弓道に携わる人間の宿命といえるかもしれません。
とはいっても、弓道の練習は必ずしも弓道場でしかできないというわけではありません。
他のスポーツと同じように、弓道にもちゃんと「自宅でできる練習」が存在します。
今回は、弓道場を使えないときに実践したい
- 「自宅でできる弓道の練習方法」
をいくつかご紹介したいと思います。
弓道場での練習のない日は、しっかりと自主練習を行ってライバルに差をつけていきましょう!
【自宅でできる練習@徒手練習】
自宅で出来る練習の代表格が
- 「徒手練習(としゅれんしゅう)」
です。
徒手練習とは手に何も持たずに弓を弾く動作を練習することで、主に型を覚えるために行われます。
弓道経験者なら、ほぼ100%が初心者のうちに徒手練習を経験しているはずです。
初心者が弓を持つと、どうしても弓の負荷に負けて型が崩れてしまいがちです。
しかし徒手練習なら負荷がかからないので、純粋に型の完成度を高めるための練習を行うことができるのです。
まだ射法八節もあやふやな状態であれば、射法八節を発声しながら行うのも効果的でしょう。
不安なポイントだけを繰り返し練習する方もいますが、基本的には足踏みから残身までの一連の流れをまとめて行います。
直立の姿勢から射法八節を行い、また直立の姿勢に戻るまでの工程を、連続して行えるようになるまで練習しておきましょう。
やり方は流派によって若干異なる場合があるので、細かいポイントは指導者に教えられた通りに行うようにします。
徒手練習は初心者向けの練習方法として知られていますが、中級者〜上級者でも日常的に徒手練習を行う方がいます。
日常的に徒手練習を行うことは「慣れ」による型崩れを防止してくれますし、精神統一や準備体操のような役割も担ってくれるでしょう。
徒手練習の動画
【自宅でできる練習Aゴム弓】
室内練習用のトレーニング用品としてお馴染みの「ゴム弓」。
ゴム弓とは言いますが弓の形をしているわけではなく、トレーニング用のゴムチューブが付いた棒状の器具ですね。
見た目こそ弓には程遠い道具ですが、本物の弓と同じフォームで引くことができるので、効率的に自主トレを進めることができます。
ゴム弓を使った練習には、主に2つのメリットがあります。
まず一つ目が
- 「フォームの確認」
ゴム弓を使うと徒手練習だけでは掴みにくい「離れ」の感覚までバッチリとらえることができるので、細かい射形の乱れまで確認し直すことができます。
実際に弓を引くときと出来るだけ同じフォームで行うのがポイントで、正しいフォームでゴム弓を引けば会〜離れまでの動作を繰り返し練習することができるようになります。
ちなみに、実際よりもゆっくりと引くことで、自分の悪癖を見つけ出すことにも役立つのが嬉しいところですね。
二つ目のメリットが
- 「筋トレ」
です。
弓士にそれほどハードな筋トレは必要ありませんが、弓を引くための上半身の筋肉はバランスよく鍛えておく必要があります。
正しい部位の筋肉を適度に鍛えるというのは存外難しいものですが、ゴム弓を使えば本当に必要な筋肉だけが自然と鍛え上げられていくのです。
負荷の高いゴム弓を自然と引けるようになれば、実際の弓を引くときでも力負けしてバランスを崩すことが無くなるでしょう。
ゴム弓の練習動画
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