的前だけじゃ足りない!家での弓道の稽古方法3つ

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的前だけじゃ足りない!家での弓道の稽古方法3つ

早く上達したいのに、なかなか弓道場に行けず稽古が出来ないと、もどかしいですよね。

 

特に、前回弓を引いてから日数がたってしまうと、感覚を忘れてしまうような気もして、何とか家で出来ることはないかと考えてしまいます。

 

そこで今回は、家でも出来る弓道の練習方法を3つご紹介しますね。

 

家で出来る弓道の稽古@:自己分析

家で出来る弓道の練習と言えば、まずは

  • 自己分析

です。

 

「今日の稽古ではなぜ離れがうまく行かなかったんだろう」
「最近早気気味になってきたかも」
といった振り返りを、自問自答していきます。

 

この自問自答をする際、何か

  • ノートに書き留めるのが有効

です。

 

稽古の短期・中期・長期的な目標と、それに向かって実際に何を行うか計画を立て、定期的に達成度を確認・反省していきます。

 

そうやって次回の稽古では何をすべきか家で明確にするだけで、稽古の充実度も変わってくるため試してみてくださいね。

 

家で出来る弓道の稽古A:筋トレ・壁押し

家で出来る練習として、筋トレもオススメです。

 

  • 背筋
  • 腕立て伏せ
  • 腹筋

をメインに筋トレしてみましょう。

 

しかしあくまで弓道に必要なのはムキムキの筋肉ではなく、どちらかというとインナーマッスルのような持久力のある筋肉です。

 

そのため、例えば「腕立て伏せを闇雲に行って上腕二頭筋ばかりが鍛えられて必要な三頭筋が足りない」といったことがないように、自分に必要な筋肉を必要なだけ鍛える方法を調べて行うのが効果的です。

 

筋トレをどうやれば良いかわからないという方は、

  • ゴム弓
  • 素引き

を筋トレ代わりに行うと、弓道に必要な筋肉が少しずつ付くのでおすすめです。

 

また、初心者の方は

  • 壁押し

も有効です。

 

手のひらを横向きにして壁に押しあて、会のときの押手の押し・伸びをイメージします。

 

そして、肩を下げたまま腕を入れ、骨から壁を押します。猿腕や逆猿腕の方は、腕の入れ具合も一緒に練習してみましょう。

 

壁と弓の感覚は違うので、あくまで「押すイメージ」がつかめれば壁押しの練習は成功です。

 

 

家で出来る弓道の稽古B:体配練習

家で出来る練習として、意外と見落としがちなのが

  • 体配の練習

です。

 

体配とは、

  • 立射
  • 座射

といった弓を引くための一連の動作だけでなく、

  • 射場への入退場の仕方
  • 椅子の腰掛け方
  • 立ち方や回り方

など、あらゆる動作を指します。

 

この体配はすぐに身に付くものではなく、繰り返し行うことで身体に染みついていきます。

 

身体に染みついてこそ、試合や昇段審査の際に力を発揮出来ますよね。

 

そのため体配は、射場での稽古のときだけでなく、家でも練習することが効果的です。

 

その中でも家での練習でおすすめなのが

  • 跪座の練習

です。

 

正座には自信があるという方でも、跪座を続けるのはなかなか難しいですよね。

 

立射の場合はしませんが、昇段審査や座射の場合は、跪座に余裕があるかどうかが射に影響します。

 

立射の試合でも、決勝だけ座射適用ということもあるので、昇段審査ではないからといって油断は禁物です。

 

普段から、跪座を7〜10分出来るように練習しておきましょう。

 

どうしても跪座が痛くて耐えられないという方は、まずは

  • お風呂の浴槽内で跪座の練習

をしてみるのがおすすめです。

 

浮力で足の負担が軽減できるので、あまり痛くならないですよ。

 

浴槽で慣れてきたら通常の跪座に切り替えて練習してみましょう。

 

 

家でも練習して早く上達しましょう

いかがでしたか?

 

弓道の稽古は、弓道場でないと出来ないと思ってしまいがちですが、意外と家でも出来ることはありますよね。

 

もし早く上達したい!と思うなら、家で出来る稽古もぜひ試してみてくださいね。

 

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