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立ち順って重要?
団体戦に挑むとき悩むのが、それぞれの人の立ち位置。
選手たちは淡々と弓を引いているように見えますが、実は相手をけん制したり、プレッシャーに耐えたり、仲間を励ましたり…無言で色々な思いや戦いがあります。
様々な気持ちが揺れ動く中で、立ち位置はチームの雰囲気や、的中結果を変えるほど重要なものです。
そこで今回は、それぞれの立ち位置について、どのような人が向いているかをご紹介していきます。
大前にオススメな人:綺麗な射形・体配でそこそこの的中がある人
大前に期待されることは、何といっても最初の的中。
最初の1本が中ると、相手チームに大きなプレッシャーを与えることが出来ます。
そのため、
- 会場の空気にのまれず最初の1本を中てる度胸のある人が向いている
と言えます。
また、
- 大前はチーム全体の体配の流れを決める
という重要な役割もあります。
足踏みや矢を番える早さなど、体配のペースが乱れると後ろの人に不安を与え、射以外のことに気を配らせてしまうことになります。
そのため、どんな環境にあっても体配のペースを一定に保てるような、どっしりと構えられる人が向いています。
弓道での緊張を防ぐにはコツがあります。
それは、緊張をコントロールすることです。
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二的にオススメな人:大事なフォロー役
二的に向いている人は、
- 周囲の雰囲気を察してメンバーをフォローすることが得意な人
です。
大前が最初の的中を外したり、体配が乱れたりしたときに、二的が修正してくれると、後ろの人にとって安心感を与えることが出来ます。
また、
- 制限時間を計算して、後ろの人が引きやすい時間的余裕を作ってあげる
などの配慮も必要とされます。
また、大前や落になる人は割とマイペースな人が多いので、普段のコミュニケーションの中でも、二的の人が調整役ということも多いです。
中立にオススメな人:チームの中で平均的な的中の人
- 中に向いている人は、チームの中で平均的な的中の人
です。
大前・二的に続き中が的中すると、チームの流れが一気に加速します。
そのため、的中の流れを大きく外さないことが求められます。
また立ち位置が真ん中なのでチーム全体を見渡して、試合前にメンバーをリラックスさせるような会話をしたり、替え弦や替え矢の確認などの声掛けをしたりするなど、フォローや気配りできる人だと喜ばれますね。
落前にオススメな人:これから育てたい人
- もしこれから育てたい人がいたら、落前が良い
でしょう。
大前・二的・中が作ってくれた流れに乗って、試合の雰囲気を感じることが出来ますし、もし的を外しても、的中率が高い落が次なので、悪い流れも断ち切って大前に返してくれます。
また、弦が切れたり矢を落としたり、何かトラブルがあった際にも落前であれば時間的余裕もあるため、気持ちに余裕を持って処理することが出来ますよ。
トラブルに対処するには、準備が大切です。
準備しておくとスムーズにトラブルに対処ができます。
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落にオススメな人:精神的に安定していて的中がある人
- 落に向いているのは、何といっても最後の1本を決めてくれる人
でしょう。
団体戦では、5人で弓を引く制限時間が決められていることが多いので、時間が迫っていたり、チームの的中が相手と競っていたりするときなどに、どっしりと構え、きちんと決めてくれることが求められます。
学生であれば部長や副部長が、落を務めることも多いです。
試合に向けて一番コンディションを調整して、最高の状態にしていなければならない人です。
コンディション調整についてはこちらをご覧ください。
最適なポジションで最大限の力を発揮しよう
いかがでしたか?
終始無言で戦わなければならない弓道だからこそ、立ち位置に応じたそれぞれの役割は重要です。
チームを頼もしく感じたり、信頼出来たり、的中の勢いがついたり。
適材適所の立ち位置で、チーム力を底上げしましょう。
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弓道団体戦の動画
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