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緊張で調子が狂ってしまう方に
弓道の試合はとても繊細で、自分の身体の調子だけでなく、天候や道具のちょっとした変化も大きな変化に感じてしまいます。
そんななかで、焦りや緊張といった精神的な変化が加わると、さらに調子が狂うと感じてしまうのも無理ありません。
そこで今回は、試合の緊張を和らげたり、自分でコントロールしたりするポイントを3つご紹介しますね。
緊張コントロール術@:試合中にあれこれ改善しようと思わない
真面目な方ほどよくありがちなのが、試合中にあれこれと射形や的中率のことを考えてしまうことです。
「試合で完璧な射をしたい」と思うからこそ「入場のリズムは早くしよう」「足踏みはいつもより広めに取ろう」「胴造りは…」と、やりたいことがたくさんありすぎて、自分で自分を緊張に追い込んでしまっているパターンです。
しかし、人間そんなに一気に考えたり意識したりすることなんて出来ません。
- 気をつけるポイントは、2〜3個に絞っておくのが一番効果的
だと思います。
また、
- 射場に入ったら「とにかく集中する」というのも緊張を和らげる1つの方法
です。
とにかく目の前の弓と的にだけ集中すると、審査員も観客も他選手も見えなくなって、自分の世界に入り込むことが出来、緊張を忘れることが出来ます。
緊張コントロール術A:呼吸を整える
呼吸を整えることも、緊張を鎮める良い方法です。
胸で呼吸していると、どうしても肩に力が入ったり気持ちが高ぶったりしがちですので、腹式呼吸をするようにします。
腹式呼吸がよくわからない方は、
お腹が膨らむイメージで鼻から息を大きく吸い、数秒〜10秒くらいかけて口からゆっくりと長く息を吐いてみてください。
射場に入場する前や、立ち位置に入る前に控えで座っているときなどに、呼吸法は特に有効なので、ぜひ試してみてくださいね。
緊張コントロール術B:日々の稽古を信じる
試合前に最も大事なのが、日々の稽古を信じるということです。
稽古で汚れたかけや、擦り減った握り皮を見たり、射形改善ポイントをまとめた日々のノートを見返したりして、ここまで頑張った自分を認めましょう。
「自分は努力してきたんだから」と信じることで、自信になり、気持ちに余裕が生まれます。
弓を張り、いつも通りに弦の調整をし、いつものリズムでかけをつけ、いつもの分量のギリ粉をつける…といった、準備段階でのルーティンも、いつもと同じリズムや要領で行っていくことで、緊張をほぐしてくれますよ。
また、日々の稽古を信じるためには、日々の稽古内容も重要です。
特に試合に向けては、射形だけでなく、体配と時間コントロールも意識した稽古をしましょう。
入退場の歩く速さや立つ姿勢などは、慣れてしまえば当たり前化して、意識しなくても出来るところですので、日々の稽古で身体に染み込ませておけば、試合中は意識しなくても出来るようになります。
また、跪座が苦手な場合は、試合で行う可能性がある場合は慣れておきましょう。
また、時間コントロールも重要です。
試合ごとに立ち位置で弓を引ける分数が異なるので、その試合では持ち時間が何分かを、事前に確認して身体を慣れさせましょう。
マインドコントロールで最高のパフォーマンスを
いかがでしたか?
緊張や焦りの気持ちは厄介ですが、自分でコントロール出来るようになると、集中力を高めてくれたり、コントロールが出来るようになったりしたという、自己成長を感じられる達成感にも繋がります。
緊張を味方につけて、伸び伸びと試合を楽しんでくださいね。
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