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最高のコンディションで挑みたい試合
その日の気温や湿度、風の強さや体調で調子が大きく狂うことも珍しくありませんよね。
そのため今回は、
- 試合前の準備方法
- コンディションを整える方法
- ポイント
を3つご紹介していきます。
試合前コンディションを整えるコツ@:射場の下見
試合前はまず、射場の下見をしておきましょう。
開会式前に射場を見ておけるよう、時間に余裕を持って試合会場に行きたいですね。
確認ポイントは、
- 射場の広さや入口から立ち位置までの歩数
- 歩くとき擦り足がしやすいか
- 安土に対して的の高さの見え方がどうか
- 的と的の間の感覚が広いか狭いか
- 看的が見えやすいかどうか
等です。
射場に入ったら、まずは一度射場の入口から立ち位置までを、本番さながらに歩いてみましょう。
実際に歩いてみることで歩数もわかりますし、入場のイメージが出来て慌てずに済みます。
また、
- 足袋で床の滑り具合を確認
しておくことで、立ち位置に入ったときに重心のかけ方を微妙に調節することも出来ます。
もし床が滑りやすい弓道場だった場合は、試合直前に足袋の底に霧吹き等で水を吹きかけると、滑り止め効果がありますよ。
入場時の確認をしたら、次に
- 立ち位置や立ち札の確認
をしましょう。
立ち位置がずれると重心がずれ、足の裏の踏ん張りも利かなくなり、会の伸びも不十分でいつもの射が出来ませんよね。
立ち札の位置をそのまま信用するのではなく、自分の目で見て位置が合っているか確認します。
その際に、立ち位置からの的の見え方も体感出来ると良いですね。
安土が黒めだと的が大きく見えたり、垂れ幕があると的が遠くに見えたり。
どの近的道場も射場から安土まで28mと距離は決まっているものの、感覚的には的が違うように見えるため、本番前に見え方を体感しておきましょう。
試合前コンディションを整えるコツA:道具の総点検
弓道は道具なくして成り立たない武道です。
そのため試合前にも、道具の総点検をしておきましょう。
弓具の総点検で意外と盲点なのが替え弦。
「きっと弦は切れないから大丈夫」なんて油断せずに、試合の1〜2週間前から替え弦も使って慣れておきましょう。
- 中仕掛の太さや筈をつがえる位置の確認
は特に重要です。
また冬場など、試合前に素引きをしてみていつもより弓が強く感じたら、タオル等で弓を磨くように擦り、入場前に摩擦熱で弓を温めるのが有効です。弓が軽く、引きやすく感じますよ。
試合前コンディションを整えるコツB:食事と服装に注意
食事や服装は好みにもよりますが、試合前は気をつけることをオススメします。
大事なのは
- 「いつもの練習時と同じ状態かどうか」
です。
オススメは朝食をしっかり摂った上で、試合が終わるまで腹5分目以上にはならないことです。
お腹いっぱいだとどうしても動きが鈍くなりますし、打ち起こし後に肩に力が入ってしまいがちです。
特に女子袴は帯を胃の近くで締めるため、食事後の苦しさが射に影響しやすいです。
どうしてもお腹が空いたという場合は、お菓子や栄養補助食品を少しつまむくらいが、ベストコンディションを保つコツだと思います。
また服装は、
- 身体を冷やさない
ことが重要です。
身体が冷えてしまうと、弓が普段より強く感じがちで、会の伸びに繋がりません。
そのため肌寒い日などは、道着の下に長袖Tシャツを着たり、入場直前まで袴の上からコートを羽織ったりするなどの、対策が出来ると良いですね。
最高のコンディションで最高のパフォーマンスを
いかがでしたか?
弓道の試合は、弓具と自分の体調、天候などが大きく関わるため、少し神経質なくらい準備しておくことが大切です。
自分自身にとってベストな状態を整えて、悔いのない試合内容にしてくださいね。
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