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集中出来ないときは自分と向き合うチャンス
自分では集中したいと思っているのに出来ず、離れてしまった後で「こうすれば良かった」と後悔したり、何も考えずに弓を引いてしまって、振り返りが出来なかったりすることも。
弓道に限らず、仕事や勉強などでも集中出来ないときはあります。
しかし、集中を欠いていては上達スピードや効率が格段に落ちてしまいます。
集中出来ていない自分に気づき、原因を考え、集中モードを作り出すのもまた重要なスキルの1つと言えます。
今回は集中できない原因ごとに、その対策方法をまとめていきますので、稽古の参考にしてくださいね。
中り・結果にこだわり過ぎている
「絶対に中てよう」
「あの人よりも多く的中させたい」
等と的中にこだわりが強いと、射形に対して関心が薄れ、結果弓を引くプロセスに対して注意散漫になってしまいます。
試合で勝つには的中が必要ですが、弓道をする目的は試合ではありません。
- 禮記射義の「射は正しきを己に求む」
を思い出して、「あくまでも結果は後からついてくるもの」だと肝に銘じましょう。
人からどう見られるかを気にし過ぎている
人からどう見られているかを気にし過ぎるのも集中力を欠く原因です。
「また先生に怒られるのでは」
「後輩から下手だと思われないだろうか」
といった雑念が集中力を削いでいるパターンです。
プライドを持つことは大事ですが、意地を張ることは良いことではありません。
あくまで大切なのは自分の射形が進歩しているかどうかなので、人と自分を比較するのではなく、昨日の自分と今の自分を比較しましょう。
弓道以外に心配事がある
稽古のオン・オフが出来ていないとなかなか集中も出来ません。
何か心配事があって稽古の際に気を取られる場合は、稽古をする前のルーティーンを作る方法があります。
野球のイチロー選手も毎日のルーティーンがあり、それによって気持ちのオン・オフの切り替えをしていると言います。
気持ちは自分で作れるという良いお手本ですよね。
稽古の前に何でも良いので自分のルーティーンを行うことで、これから稽古をするという信号をカラダからココロに送りましょう。
弓道の稽古の場合、
- 袴に着替える
- 髪を結ぶ
- 丁寧に弦にわらじをかける
- 安土をきれいに整える
といったルーティーンが良いかもしれません。
目標がない
目標がないこともまた、集中が保てなくなる原因です。
稽古しているからには何か目的があるはずなので、「健康のため」「試合で勝つ」等何でもいいので、自分の目標やありたい姿をもう一度整理してみましょう。
おすすめなのは短・中・長期で目標を設定することです。
例えば
- 短期目標は「今日は必ず会を4秒もつ」
- 中期目標は「早気を治す」
- 長期目標は「昇段審査で初段に合格する」
などです。
目標は「頑張る」といった抽象的なものではなく
- 「1日20本弓を引く」といった達成したかが明確になる立て方
をすると、一層やる気がアップします。
また、「巻藁を5本引く」といった量的な目標だけでなく
- 「道具を大切に扱える人になる」といった質的な目標
も合わせて考えても良いですね。
弓道で気持ちをコントロールする力もつけよう
社会生活の中で気持ちをコントロールする力は、どこに行っても必要です。
そういったどこにでも使えるスキルを、弓道を通じて磨いていると思うと、弓道にまた違ったやりがいも出てきますよね。
自分で自分が集中力が出ていないことに気づき、原因の仮説を立てて実践していくことは、弓道以外の生活でもとても役に立ちます。
自分なりの集中力を出す・キープする方法を見つけて、弓道の稽古だけでなく日常生活でも役立てましょう。
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